定期点検の流れ
初回点検
最初の点検は、日々の暮らしに最適なメンテナンスの方法をお伝えしながら行います。入居後の水廻り設備の確認のほか、設備機器全般のお取り扱いや各種お手入れ方法の説明を中心に、建物内外の点検を行います。
2年点検
短期保証が満了を迎えるため、建物内外を重点的に点検します。表装部、建材、設備機器類などは、保証が満了を迎える時期。そのため、該当箇所を中心とした点検を行います。室内はサッシ、建具、床、壁、天井の状態、設備機器の作動状態、水廻りの漏水チェックなど、外部は外壁、基礎、庭廻りの状態や排水菅の詰まりを確認します。
5年点検
漏水や室外の防水状況などを重点的に確認していきます。床下点検を含めた室内の給排水設備の漏水確認を行い、外廻りにおいては外装材の防水状況に重点を置いて、塗装・防水シールの状態をチェックします。防蟻保証期間が5年の場合は防蟻保証が満了を迎えるため、点検時に詳細をご案内いたします。
10年点検
住宅にとって重要な構造躯体の保証期間が終了する時期です。ブラザー不動産では、専門員が基礎および屋根裏や床下を調査し、漏水やその他問題点がないかどうかを確認しています。また、外壁や屋根などの高い所は、地上から撮影できるカメラを使用してお客様にも現況を確認していただき、今後のメンテナンスのアドバイスもさせていただいています。