当時のブラザーは家庭用ミシン・タイプライター製造が主力事業でした。
しかし、なぜ住宅とは異なる分野の
機械製造会社が、住宅事業に挑戦したのでしょうか?
その答えは、1959年東海地方を襲った壮絶な伊勢湾台風にあります。
この災害では、高潮や河川の氾濫によって低地の地域が壊滅的な被害を受け5,000人近くが犠牲になり、多くの方々が行方不明となりました。
住宅も15万以上が全壊・半壊し、床上・床下浸水した住宅も35万以上に上るほどの大災害でした。
この惨事を目の当たりにしたブラザーの創業者は、心に深い傷を負いました。
そして、人々が安心して暮らせる場所が必要だと感じたのです。
彼は勇気を持って高台に土地を買い求め住宅地を開発することを決意したのです。
そこから、ブラザー不動産の物語が始まりました。
それから早くも55年がたちました。
ブラザー不動産は、あなたに安心した暮らしをお届けすることを使命として、日々進化し続けています。これまでに2,500邸以上の住宅を供給し、これからも更なる良質で安心できる街並みを提供していきます。あなたの幸せな暮らしを守るために、私たちは情熱を注ぎ、全力で支え続けます。