家づくりルール

4回の検査

4回の検査

建物の強度については、法律で厳しく定められています。但し、木造軸組工法の場合、設計上はきちんとしていても、建てる人の取り組み方によって品質にバラツキが出る可能性があります。そこでブラザー不動産が行っているのが、「分離発注」と独自の「現場監理」です。いつまでも安心して暮らすことができる住宅を建築するために、現場に入る下請業者さん(パートナー会社)と定期的に意見交換の場を設けています。いい家はいい現場から生まれます。

4回の検査

現場監理

配筋検査

配筋検査とは、建物基礎のコンクリート内部の鉄筋が正しく組み立てられているかどうかを確認する検査です。鉄筋はコンクリートと一体となって、安全な基礎を構築するための重要な役割を果たしています。コンクリートを流し込んでしまうと、鉄筋の状態が把握できなくなってしまうので、事前に鉄筋が正しい位置に正しい間隔で取り付けられているか、またかぶり厚(鉄筋にかぶるコンクリートの厚さ)等を検査しています。

配筋検査

中間検査

中間検査(躯体検査)とは、上棟してすぐ(建物が骨組みの状態)に、その構造や施工状況が建築基準法上はもちろんのこと、ブラザー基準に適合しているかどうかをチェックする検査です。配筋検査同様、建物の躯体は後になっては確認することができない部分になりますので、ここでの検査が大変重要なものになってきます。他にも耐力面材の施工状況、筋かい・金物の取付位置及び施工状況等、独自のチェック項目にもとづき厳しく検査をおこなっています。

中間検査

防水検査

防水検査とは、建物を雨などの水から守るための重要な検査です。外壁の内側と建物の構造躯体の間には防水シートと呼ばれるものを取り付けています。これによって雨から建物を守っています。その為、防水検査とは配筋検査・中間検査と並ぶ非常に重要な検査の一つなのです。検査時には防水シートの重ね幅、破れはないか、開口部(窓廻り)に水が入る隙間はないか等、細部まで施工状況を検査しています。写真は建物の外壁(サイディング)を貼る前の状態です。建物周りに貼られている白いシートが防水シートです。

防水検査

完了検査

完了検査とは、工事が完了してから行う検査で、建物が建築基準法や関連規定に適合しているかはもちろんのこと、ブラザー基準に適合しているかどうかを最終確認する検査です。
また、計画通り(図面通り)建物が完成しているか建具や設備等に不具合がないか検査しています。

完了検査
完成後ももちろんサポート!定期点検を徹底し、お客様へ安全・安心に暮らしていただくための、アフターサービスを行っております。アフターメンテナンスに関してはこちらから
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