子どもが幼稚園に上がる前に一戸建てを購入するメリットとデメリット
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子どもが入園前に家を買うメリットとは?デメリットも踏まえ、判断材料にすべきポイントをご紹介します。
はじめに
一戸建てを購入するタイミングの一つに、子どもが幼稚園(保育所)への入園をきっかけにする、というものがあります。
幼稚園への通園は送り迎えが伴い、家族の生活パターンも大きく変わってきます。
いままで大人中心だった家族の形が、子ども中心へ変わってくるこの時期の一戸建ての購入はメリットも多く、タイミングとしては間違っていません。
ただデメリットもありますので、双方をよく検討した上で購入をすると良いでしょう。
入園前に一戸建てを購入するメリット
1.治安(環境)の良い場所に移動しやすい
2.家を決めてから幼稚園や小学校が決められる(距離が近い位置に定住できる)
3.実家を頼れる場所に移動できる
4.子育てしやすい自治体を選べる
5.地元の友達を作りやすくなる
また購入時には子どもを預けている間に購入に関わる手続き、スムーズに進められるというメリットもあります。
通勤のしやすい場所と子どもを含めた家族が住みやすい場所は、必ずしも一致しません。
子どもが安心して通園したり、子育てをしやすい環境に移り住むことで、安定した生活を手に入れやすくなります。
また両親が共働きでも実家に近い場所なら、緊急時に親を頼ることができ、早退して家に戻らなければならないといったことも無くなります。
入園前に一戸建てを購入するメリットは、子どもにとって良い環境を整えられる点が大きいと言えますね。
入園前に一戸建てを購入するデメリット
一方でデメリットは
1.間取りが決めにくい
2.保育園に入りにくくなるケースも
3.家のキズや汚れ
将来的な子どもの数がわからないため、間取りが決めにくくなります。2人生まれると思って2部屋にしたものの、結局一人っ子。
リビングを広くしたり、書斎を作ったりなどできた、という意見もあります。
また家を購入した先の保育所がいっぱいで、転園できないというケースもあります。
共働きなら0歳時がもっとも入園しやすいと言われており、2歳、3歳となるにつれて厳しくなる傾向に。
まだ子どもの年齢が低く、家のカベに落書きしたり、床を傷つけたりといったイタズラをしやすいので、家のキズや汚れに関してもある程度許容しなくてはなりません。
以上、子どもが幼稚園に上がる前に一戸建てを購入するメリットとデメリットについてご紹介しました。
両面を十分に検討した上で、購入を進められると良いでしょう。